特定非営利活動法人 まなび部 MANABIBU

お問い合わせ
写真:カラフルな背景に子どもたちのシルエットが浮かび上がっている絵

最新の出来事

  • 写真:子供食堂チラシR7.5.30

    2025/5

    5月30日メニューは、子どもたちが大好きなカレーライスと春雨サラダです。ポスター画面のQRコードから申し込みフォームを呼び出し、所定の内容を記入して申し込んでください。お待ちしています。暖かい食事は子どもの気持ちに安らぎを与え、明日への活力となるでしょう。

  • 写真:子供食堂情景R7.4.25.png

    2025/4

    4月25日の食堂のメニューは焼き鳥二色丼。新中学1年生も参加しました。今回初めてリサイクル容器を使いました。食べ終えると洗わず、表面の薄いフィルムをはがして捨て、容器はコンパクトに重ね、リサイクルセンターへ運びます。低学年の子どもにも簡単でした。ゴミの削減に役立ちます。

  • 写真:スピーチ会R7.4.11.png

    2025/4

    新学期で新しい友だちを迎え、まなび部もスタートしました。まずは春休みにしたことをみんなの前で話しました。スピーチは自分の体験を話すことが目的ですが、友だちの話を聴いてわかることも大事です。まなび部ではみんながお互いを理解し合うことをめざしています。

  • -->

私たちの目指すところ 私たちの目指すところ

みんなが同じ方向を向いた競争だけではなく、
学ぶことの意味が分かり、もっと知りたいという探究心を育てることが、
子どもたちの将来を切り開く力になります。
先生が一人一人の子どもにきちんと向き合い、学ぶことを支えます。
さらに、お互いが認め合い安心できる居場所をつくります。
NPO法人まなび部は、3つの方針を立てて進みます。

3つの方針

  • 学習を進める

    写真:勉強中の少女

    児童生徒が自分で学習する計画を立て、学校の宿題やドリル、自由課題で学習し、自ら学ぼうとする姿勢を引き出します。

  • 指導力を高める

    写真:元教師の下で勉強する教師志望者

    教員志望者が熟練した元教師の下で児童生徒の指導を行うことで実践的な指導法を身に付けます。

  • 居場所を良くする

    写真:保護者と過ごす子どもたち

    公認心理師と熟練した元教師が勉強の仕方や悩みなどについての保護者の相談に応じます。また子供食堂を開き、放課後の居場所をつくります。

お気軽にお問い合わせ下さい

みなさんへ

正会員、賛助会員になりませんか 正会員、賛助会員になりませんか

会員になると、知恵と資金を出して、NPO法人まなび部の事業を支えていただきます。また、正会員になると、運営について話し合い、議決することができます。

入会金 10,000円
年会費 6,000円

寄付金のお願い

事業を資金面で支えていただけませんか。優れた指導者、豊かな内容で子どもたちが学ぶ環境を応援できます。

ご寄付ありがとうございます。 ご寄付ありがとうございます。

令和7年度:船木佳奈様、荒井孝雄様

NPO法人まなび部にとって令和4年度は記念すべき出発の年になりました。何もかもが初めての経験でしたが、多くの方の支援で無事に令和5年度を迎えることができました。振り返ってみると、ベテランの元教師らが子どもたち一人一人にしっかりと向き合い、学ぶことの面白さを実感させ自信をもたせることができたと思います。毎週金曜日午後の学習会では、台東区谷中4丁目の本通寺を会場とし、小学校1年生から6年生までの11人が入会し、宿題やドリル、各自の自由課題に取り組みました。学年差があってもみな仲良しになりました。これには学習の合間に、東京藝術大学デザイン科の指導でデパートを会場に壁画を描いて展示したり、みんなでハロウィンやクリスマス会などを行ったりしたことも役立ちました。学習会には教員志望の学生たちも実人数で7人が先生として参加し、ベテラン教師の下で自らも指導経験を積むことができ、この春には全員が教職に就くことができました。さらに保護者から勉強方法や弱点克服、進路の助言を求められ、公認心理師の資格をもつ元教師らが相談に応じました。運営上は、会員のみなさんからの会費と寄付金、学習会の会費で主に学習会の経費を賄い、結果的に13万円余りを次期に繰り越すことができました。有給の職員を置かず、会場を無料で貸してくれる本通寺のご好意があったことを忘れられません。

これからの1年
令和6年度は、保護者や地域のみなさんとの対話を一層進めます。学習会ではそれぞれの苦手の分野を保護者と先生が一緒になって乗り越えます。また、地域のみなさんが気軽に立ち寄り、子どもたちを見守れるようにします。